副業としてのFXは稼げる?投資初心者こそ有効な3つの理由

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これからの時代、副業をしないと不安?

かつての日本では常識だった終身雇用制度はすでに崩壊し、2020年4月からは「パートタイム・有期雇用労働法」が施行され「同一労働同一賃金」が推進されていきます。

「パートタイム・有期雇用労働法」は、同じ職場で同じ仕事をする正規雇用の従業員と非正規雇用の従業員との賃金格差をなくするというもので、正規雇用の従業員にとっては収入アップにつながることが期待されますが、正規雇用の従業員は逆に収入ダウンとなってしまう可能性も考えられます。
(非正規に賃金水準を収れんさせた場合)

加えて「人生100年時代」と言われるように長寿化が進む中、公的年金だけでは老後の資金が足りないのではないかという不安も根強く残っているのが実情。先々のことまで見据えれば、何らかの方法で収入アップを図ったほうがよさそうです。

かといって本業の収入が増えることはあまり期待できないとしたら「+α」の収入源を確保したいものでしょう。

つまり、副業です。

どんな人にもおすすめの副業とは?

政府が進める「働き方改革」の一環で残業時間が大幅に減らされていることもあってか、従業員の副業を解禁する会社が増えてきました。

しかし、全体的に見れば副業OKの会社が多いとは言えません。

副業OKだったとしても、ダブルワークは体力的にも負担が重くなるはず。

禁止なのにこっそり副業に手を出し、その疲れで本業に支障を来してしまっては元も子もないでしょう。

とはいえ、副業禁止の人もあきらめる必要はありません。

また、OKの人にとっても体力的にほとんど負担がかからない副業が存在しています。

それは、FXや株式などの投資でお金を稼ぐという方法です。

投資でどれだけ収入を得たとしても、法律上は副業に該当しないため、就業規則違反とはなりません。
(ただし、金融機関など、特定の業種に属している人は投資が禁じられていることがあります)

しかも、オンライン取引なので、ちょっとした隙間の時間を活用して実践できるのも大きなメリットでしょう。

通常の副業とは違い、時間的な制約も限られているわけです。

どうしても勤務先には内緒で取り組みたいなら、投資で得た利益の確定申告を行う際に、ちょっとした工夫を施せば大丈夫。

投資や副業で稼いでいることが勤務先にばれてしまうのは住民税がきっかけとなりやすいので、その納付方法に気をつければいいのです。

通常なら会社に勤めている人の大半は、勤務先が本人に代わって月々の給与から住民税を天引きして納める「特別徴収」という方法を選択しています。

その税額が給与所得相当分よりも多くなっていると、他にも所得があることを経理担当者が察知する可能性が考えられます。

しかし、投資の利益の確定申告時に「住民税に関する事項」の「給与所得・公的年金等に係る所得以外の住民税の徴収方法」の欄で「自分で納付(普通徴収)」を選択しておけば、ばれる心配はなくなります。

勤務先の給与所得にかかる住民税は給与から天引きされる一方、投資の利益にかかる税金は自分で納付することになるからです。

投資は副業に該当しないから、どんな人でも実践できる副収入の手段です。

勤務先が副業禁止でも投資なら問題ありませんし、ばれる心配もありません。

それでも「投資は難しそうだし……」とか「そもそもそんなお金はないし……」と躊躇っているあなたこそ、実はFXでお金を増やすのがぴったりかもしれません。

初心者こそFXを始めるべき3つの理由

なぜFXは投資の初心者にぴったりだと言えるのでしょうか?

それには3つの理由があります。

1.株式投資などと比べて初心者にもわかりやすい

株式市場には何千もの銘柄が上場しており、それらを個別に分析する必要がありますが、FXで取引する通貨の種類はもっと限られています。

2.為替市場は24時間オープン。自分の都合に合わせて取引できる

隙間の時間を使って取引することができますし、なかには自動的に特定のルールに沿った売買をしてくれるシステムもあるので、放ったらかしでも大丈夫です。

3.少額から始められる

株式投資などと比べて、FXは少額の取引にとどめて運用することができます。

FXというと「ハイリスク・ハイリターン」というイメージを持つ人もいますが、リスクを抑えながらコツコツと経験を積み、中長期的に資産形成をすることができます。

もちろん、レバレッジを効かせて効率的に利益を追求することも可能です。

レバレッジとは、加えた力を増幅させて重いものを持ち上げる「てこ」を意味しています。

FXでは預けた資金(証拠金)の最大25倍に相当する取引を行う(レバレッジを効かせる)ことが可能ですが、多くの人は2~3倍程度のレバレッジに抑えて運用をしています。

レバレッジを効かせられるということには相応のリスクも関わってきます。

効率的に利益を追求できる一方で、想定とは異なる方向へ為替相場が動いた場合に被る損失も大きくなる恐れがあります。

とはいえ、多くの人のようにむやみにレバレッジを効かせすぎないように運用すれば、FXは初心者も比較的チャレンジしやすい投資だと言えるでしょう。

始める前に知っておきたいFXのしくみ

FXは担保となる証拠金を預けて取引するしくみになっています。

そして、FXで取引するのは米ドル・円などといったように2つの通貨の組み合わせで、通貨ペアと呼ばれています。

たとえば、米ドル・円のペアを買ったとすると、それは円を売って米ドルを買うという取引を行ったことを意味します。

具体例を挙げながら、わかりやすく説明しましょう。

5万円を預けて5倍のレバレッジを効かせ、1米ドル=100円の時点で米ドル・円を買ったと仮定します。

5万円の5倍の資金(25万円)を取引するので、25万円÷100円の2,500米ドルを買った計算になります。

その後、1米ドル=110円まで米ドル高・円安が進んだタイミングでこの取引を決済したらどうなるでしょうか?

2500米ドルを売って円を買い戻すことになるので、「110円×2,500=27万5,000円」となり、25万円との差額である2万5,000円の為替差益が得られました。

もしも、同じ取引をレバレッジをかけずに行っていれば「5万円÷100円=500米ドル」を買ったことになるので、5万円の投資で「110円×500=5万5,000円」が得られた計算になり、利益は5,000円にとどまりました。

FXが少額でも効率的に利益を追求できるのは、このようなしくみになっているからです。

思い立ったら即スタートできるFXで効率的な副業を

ここまで見てきたように「収入を増やしたいけど、副業は無理だから……」と諦めていた人でも、FXなら気軽にチャレンジできます。

しかも、株式投資などと違って、初心者でも少額から始められるのも大きなメリット。

将来に向けた資産運用の第一歩としてさっそく取引用の口座を開設し、大きく前に一歩を踏み出してみませんか?

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